本誌の内容について
● 《巻頭対談》
吉田剛士のマンドリン・トーク
吉田剛士がマンドリン界の著名人や、マンドリンにまつわるゲストの方々をインタビュー。
マンドリンについて“熱く語る”コーナーです。
2024年夏号(Vol.64)のゲスト〜シュムエル・エルバズさん&ロイ・ダヤンさん 2022年のARTE国際マンドリンコンクールで第1位を獲得、昨年来日公演を果たしたロイ・ダヤン氏が今年の11月、同じくイスラエルでマンドリン演奏家・指揮者として活躍するシュムエル・エルバズ氏と共に来日公演を行うことになりました。両名とも技術・音楽性とも抜群で桁外れに凄い演奏家です。ぜひこの機会に世界のトッププレイヤーの演奏に触れていただきたいと思います。 |
▶▶▶ 以下、一部抜粋
吉田:いろんなスタイルのマンドリンが混在するのも、様々な国の文化が集まるイスラエルという国ならではの状況があるのでしょうね。
ところで、そもそもイスラエルでは、西洋のクラシック音楽やユダヤの伝統音楽などをどのように楽しんでいるのでしょうか?
ロイ:イスラエルは大きな国ではないため、文化シーンも世界の他の地域に比べて小さいのですが、中東の音楽(オリエンタルミュージック)が最も人気で、パフォーマンスやイベントが数多く行われています。
それに比較するとクラシック音楽の人気はいま一つです。それでも全国に約8つのプロの交響楽団があり、興行規模は決して大きくありませんがコンサートホールには大勢の人が集まります。また、地域にもよりますがイスラエルのクラシック音楽シーンでは間違いなくマンドリンは非常によく知られています。
吉田:マンドリンがクラシック音楽シーンで知られているのは素晴らしいことですね。お二人をはじめ立派なソリストの活躍の賜物だと思います。
ところで、そもそもイスラエルでは、西洋のクラシック音楽やユダヤの伝統音楽などをどのように楽しんでいるのでしょうか?
ロイ:イスラエルは大きな国ではないため、文化シーンも世界の他の地域に比べて小さいのですが、中東の音楽(オリエンタルミュージック)が最も人気で、パフォーマンスやイベントが数多く行われています。
それに比較するとクラシック音楽の人気はいま一つです。それでも全国に約8つのプロの交響楽団があり、興行規模は決して大きくありませんがコンサートホールには大勢の人が集まります。また、地域にもよりますがイスラエルのクラシック音楽シーンでは間違いなくマンドリンは非常によく知られています。
吉田:マンドリンがクラシック音楽シーンで知られているのは素晴らしいことですね。お二人をはじめ立派なソリストの活躍の賜物だと思います。